判断ログ:開くだけのソフトが、怖い時代
■ 要約(最小限) 文書閲覧ソフトの脆弱性が既に悪用されており、更新未適用の端末は乗っ取りリスクがある。 ■ 抽象化された論点 ■ 判断軸(10年使える形) 1. 「受動的入力」を処理するソフトは最優先で守る 2. 「悪…
■ 要約(最小限) 文書閲覧ソフトの脆弱性が既に悪用されており、更新未適用の端末は乗っ取りリスクがある。 ■ 抽象化された論点 ■ 判断軸(10年使える形) 1. 「受動的入力」を処理するソフトは最優先で守る 2. 「悪…
今回のレビュー依頼は、メール送受信を行う中継サーバーから、特定の宛先へメールを送信する際に、TLSによる暗号化を適用するという内容だった。 背景として、メール中継サーバー側で「どの宛先に対してTLSを使用するか」の指定が…
通信要件のレビューにおいて、「通信元・通信先・ポートが必要最低限になっているか」を確認するのは基本的な観点です。通信要件のレビューをする際、この観点がテンプレートのようになっています。 ただ、この観点――どんな変更にもそ…
近年、AWSのようなクラウドサービスを活用する企業はますます増えている。企業単位に限らず、同一企業内でもプロダクトごとにクラウドを使い分けるケースは一般的になってきた。 先日関わったCRM基盤のリプレース案件でも、データ…
システムのレビューをしていると、よく出会う構図があります。それは「便利にしたい事業側」と「それを止めるレビュー担当者」という関係です。 先日も、そんな典型的なレビューがありました。 あるシステムで、オートログイン機能を実…
「○○方式で暗号化しています」 設計書にこの一文があると、なんとなく安心した気持ちになります。しかし、レビューをしている立場からすると、実はそこはスタート地点にすぎません。 私が本当に気にしているのは、「何で暗号化してい…
NECがAIコードレビューサービス「Metabob」を導入し、バグ検出や修正工数の削減を進めているというニュースがありました。 これを見て、こんな疑問を持つ人もいるかもしれません。 そもそもコードをAIに書かせるなら、レ…
インフラ系のレビューの中で、もっとも多いテーマのひとつが「通信要件の追加・変更」です。 新たな会社とのデータ連携が始まるとき。相手先のEOSL対応でサーバIPが変更になるとき。サービス追加に伴い、新しい通信経路を開ける必…
前回の記事で「キラキラした専門職」という言葉を使いましたが、世間一般がイメージするセキュリティ対策は、WAFやIDSなどの防御系ツールやウィルス対策ソフトだと思います。確かにこれらは重要ですが、「それだけで十分か?」と問…
セキュリティレビューとは 私はセキュリティレビューの仕事をしています。 セキュリティというと、最新技術を駆使して攻撃を防ぐ、いわゆる“キラキラした専門職”をイメージする人もいるかもしれません。しかし私の仕事は少し違います…